
『失楽園』Ⅰ寂寞上場了
『寂寞上場了』の登場キャラクターは、お利口メガネとピンク子象、ロバ娘、桜の子、ハンサムピーターと、たくさんの友だち。
出版社 Locus Publishing Company
初版 2005-11
ISBN 9867291557
翻訳言語 中国語繁体字、中国語簡体字、タイ語


絵本紹介
Overview

失楽園は、一つの場所、一つの心境、一つの色彩。

ジミーは、全5冊の『失楽園』をとおして数十に及ぶ子どものキャラクターを生み出し、独自の方法で傷ついた心を描写している。照れ屋、寂しがり屋、おませさんもいれば、子どもの頃の思い出をなくしたキャラクターもいる。彼らの素直な言葉は、私たちが経験したことのある困惑、そして、誰かに理解してもらうことのできないもどかしさを表す。静かに耳を傾ければ、失われた楽園の中で温かい光を感じ、ほほえむような形の虹を見ることができる。
世界の残酷さを見ることに耐えられなくなった時、ロバ娘は、そっと目を閉じて想像することを覚えた。
耳が聞こえない桜の子、目が見えないお利口メガネ、口がきけないきれいな天使ナナ、家庭は裕福だけれども容姿が醜いロバ娘…。彼らは宿命と先天的な苦難を背負いながらも、心やさしく、想像することで天国に近づけると思っている。

他言語版の表紙

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