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幸福轉運站候車亭
幸福轉運站候車亭

「宜蘭幸福バスターミナル」は、かつて旧台湾汽車客運バスターミナルとして30年以上にわたり活躍してきた、宜蘭の人々にとって思い出の場所です。住民や旅行客を乗せて行き来する風景は、人々の心に深く刻まれています。2016年5月、宜蘭県政府社会処の依頼で、長い間放置されてきた旧台湾汽車客運バスターミナルをジミーらが改装し、運営することになりました。「チャリティー」と「アート」を融合し、文化クリエイティブ、チャリティー、観光と「共生社会」のコアバリューを結びつけ、社会への還元を基本とする宜蘭幸福バスターミナルでは、地域の障がい者、就職困難者が販売サービスや日常のメンテナンスの仕事をしながら、職業技術やその応用を学んでいます。温かく差別・偏見のない環境で人々と自然にコミュニケーションを行うことにより、集団生活に適応し、人間関係を広げることで、社会における自己の存在意義を発見し、より前向きに、将来に対する幸福感を持てるようになることを目指しています。

1000日以上に及ぶ営業日をとおして、当社では最初に宜蘭県政府社会処と約束した責任と社会への還元を果たすため、尽力してきました。ステーションの一角を無償提供し、社会福祉団体と協力して、障がい者がシンプルな作業を学習する米宝作業所や、障がい児が職場に適応するための「でんでんむし福祉カフェ」を設立しました。2018年、経済部中小企業処に「デザイン活性化」ステーション改造計画を申請し、ようやくプログラムを進展させるための部分的な補助を獲得することができました。そして、2019年夏、宜蘭幸福バスターミナルは2.0版にアップグレードされました。元々計画していた「視覚障害者マッサージバス」を宜蘭初の「やさしい読書」と「親子読書」を兼ねた「やさしい図書バス」に変更しました。また、「宜蘭市立図書館」と協同で管理するこのバスのために、文化の息吹あふれる宜蘭にぴったりの親子読書、文学、旅行、アート等の書籍500冊以上が選ばれました。

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