『いつかわかってくれるかな』
傷ついた子どもはみんな、星に見守られている。
出版社 Locus Publishing Company
初版 2019-05
ISBN 9991080425016
翻訳言語 中国語繁体字、中国語簡体字
絵本紹介
Overview
小光は活発で風変りな男の子。
世界は広くて新しいことがたくさんあり、いろんなことにチャレンジしたいと思っている。でも、困ったことがある。両親に一緒にいてほしいのに、大人はいつも忙しく、優しくしてくれる代わりに、いい子にして、しっかり勉強してと、言いつけばかり。両親と一緒に星を見るという、小光の願いはかないそうにない。
小光がひどく悲しんでいると、流れ星が流れ、奇怪な宇宙船がおりてきて、中から緑色の流星熊が出てきた。流星熊は小光を慰め、小光の代わりに叱られ、試験を受けてくれると言う…。そこで、小光と流星熊はおでこをくっつけ合って、入れ替わった。
子どもと大人の対抗し合う様子が、ジミーのペンにより、かわいくて、示唆に富んだ絵とセリフに変わった。子どもも大人も、また子供のままの大人も、きっとこの物語を読んで胸がいっぱいになり、自分にも入れ替わってくれる流星熊がいてくれたら、と思うことだろう。
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